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【2019年度】特別区経験者採用の変更点と対策

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2019年度より、特別区経験者採用の内容が大きく見直されることが、公表されました。

今回は、採用試験の変更点と対策をまとめました。

 

 

特別区経験者採用の変更点(2019年度)

2018年12月に、来年度の採用試験についての変更内容が発表されました。

詳しくは、以下(↓)のサイトをご覧ください。

採用試験の変更発表ページ(公式)

 

来年度以降に、23区への社会人枠での転職を考えている方にとっては、
非常に影響が大きい
ので、
今回の変更内容については必ず知っておきましょう。

 

今回発表された変更内容は、以下の3点です。

1.対象年齢の上限が59歳までに変更

これまでは対象年齢に制限がありましたが、2019年度以降は対象年齢の
上限が60歳未満(採用年度末時点)
となり、
また、下限も引き下げられる
ことから、対象年齢の幅がかなり拡大されます。

 

そのため、これまで23区を受けることができなかった層にも
チャンスが巡ってくる、というメリットの一方で、元々対象であった
層の受験者にとっては、ライバルが増え、倍率が高くなってしまうというデメリットがあります。

 

2.2級職(主任)の採用枠が1つになる

1.で記載した変更点に伴い、2級職(主任Ⅰ、主任Ⅱ)が統合されて、1つになります。

以上、1.2.の内容を変更点をまとめると、以下の表のとおりです。

 

採用年度
(和暦)
~2018年度
(平成30年度)
2019年度
(平成31年度)~
受験資格年齢
(採用年度末時点)
1級職 28歳31歳 26歳59歳
2級職 32歳36歳(主任Ⅰ)
37歳45歳(主任Ⅱ)
30歳59歳
(1つに統合)

 

対象年齢の範囲が大幅に拡大されることで、合格倍率が高くなることは確実です。

この変更の背景としては、係長職を増やしたいという意図があると考えられます。

現在、23区では係長や管理職への昇任意欲が低くなっており、他の自治体と
比べても係長職の割合が低いことが問題となっています。

 

そのため、転職者から昇任意欲のある優秀な人材を多く取りたいという意図があるのでしょう。

実際に、わたしの周りの先輩や上司に聞いてみても、「係長になってもあまりメリットがない」等と言って、昇進のモチベーションが低い人が多いように感じます。

 

3.1級職の「機械」「電気」の試験区分を実施

1級職の採用で、「機械」と「電気」が7年ぶりに復活します。

わたしは事務職なので、あまり技術職には詳しくありませんが、23区は
建築、土木も含めて技術職の割合がかなり低いように感じます。

 

現に、まちづくり系の部署にも、建築等の技術職がいない場合もあり、
それをカバーするため、事務職がより広い範囲の仕事を担っています。

※裏をかえせば、事務職であっても技術職のような業務も含め、幅広い仕事をすることができます

 

また、実際の工事でも特別区では全て業者に発注するわけではなく、
一部の公共工事は
特別区内の部署で担います。

そのために機械や電気といった技術職が不可欠なため、民間の経験者から
即戦力となる人材の確保をしたいのではないかと予想します。

 

2019年度の合格に向けた対策

上述したように、2019年度からは、社会人枠の合格倍率が高くなることは確実です。

そのため、2019年度に受験を予定している人は、2018年度までよりも徹底した対策が必要になります。

 

2019年度の採用情報は、2019年6月頃に公開されるかと
思いますので、詳細は以下(↓)のページで確認しましょう。

採用試験・選考案内のページ(公式)

 

2018年度社会人枠の事務職の合格倍率は、以下(↓)のようになっています。

事務職 受験者 最終
合格者数
合格倍率
1級職 791 219 3.6
2級職
(主任Ⅰ)
605 59 10.3
2級職
(主任Ⅱ)
379 9 42.1

2級職の主任Ⅰ、Ⅱ(受験対象年齢:32歳~45歳)を合わせた合格倍率は約14.5倍となります。

そのため、2級職の合格倍率は少なくとも、これ以上になることが予測されます。

※採用枠も増加する可能性があるため、実際には分かりませんが

 

1次、2次試験については、それぞれより徹底した対策が必要になります。

1次試験(筆記・論文)対策

筆記試験・論文試験共にボーダーが上がる可能性があります。

以前の記事で教養試験のボーダーは3割程度と記載しましたが、これが引き上げられる可能性も十分にあります。

教養試験対策については、こちらの記事にまとめました。

 

また、論文についてもこれまでよりも、採点が厳しくなる可能性があります。

論文試験対策については、こちらの記事にまとめました。

 

2次試験(面接)対策

面接についても、来年度以降は合格倍率が高くなることが予想されます。

23区は、転職者から昇任意欲のある優秀な人材を多く取りたいと考えている
ため、面接ではそういった意欲が伝わるように取り組んだ方がよいでしょう。

また転職者の場合は、「転職する理由」や「志望動機」をより深堀されて聞かれます。

これらの内容についても、じっくりと自己分析を行って、対策をしましょう。

こちらに面接対策の記事もまとめていますので、参考にしてください。

 

まとめ

2019年度から、特別区経験者採用の年齢枠が59歳までと大幅に拡大されます。

また、1級職の「電気」「機械」区分が実施されます。

 

これに伴い、来年度以降の合格倍率は、これまでよりも高くなることが予測されます。

そのため、何としてもに合格したい!という人は公務員対策講座でしっかりと対策をするのがよいと思います。

↓↓

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受験対象年齢枠の拡大の背景は、民間から優秀で、仕事や昇進の意欲ある人材を
採用し、将来の係長や課長職候補を確保したいという意図でしょう。

面接では、こういった点も強くアピールすると良いかと思います。

 

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