転職

公務員へ転職して後悔しないか?

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前回の記事に続き、今回は、公務員へ転職して後悔しないか?について転職のメリット・デメリットと共にまとめました

 

 

転職のメリット・デメリット

現在、公務員へ転職するかどうか悩んでいる方は、転職によるメリットと
デメリットを踏まえておく必要があります。

それには、以下のようなものがあります。

メリット

 1.現在の職場環境が変わり、心機一転できる

 2.待遇が良くなる(予想)

 3.自分の望む仕事(あるいは環境)になる

 

デメリット

 1.1年目は給料が下がる(上がる場合もある)

 2.新卒採用者よりも即戦力を求められる

 3.職場環境が以前と変わり、すぐに馴染めないことがある

 

特に気になるのは、転職によるデメリットの方かと思います。

 

まず、民間から公務員へ転職する人は、前職よりも給料が下がる場合があります。

また、新卒と異なり即戦力を求められるため、周囲の期待も高くなり、評価が厳しい傾向はあります。

 

そして、新しい環境にすぐに馴染めないこともあります。

新しい職場に移ると、今まで何年も務めていた前の会社との違いが
目につき、以前はもっと違うやり方だったのに…といった場面が多々出てきます。

 

とはいえ、転職により自分が望む職場となるだろうと判断できる場合、
転職を決意した方が良いでしょう。

 

転職を判断するための分析

転職を考える理由には、例えば、現在の職場環境が合わない
上司や同僚が嫌)場合や、
残業が多かったり、休暇が取れない
職場に耐えられない、
あるいは転職により自分のやりたい仕事に取り組みたい等様々かと思います。

 

転職するかどうかを判断する際、次(↓)のような分析を行い、転職先の
会社を
ふかん的に見ることをおすすめします。

大項目 小項目 現在の職場 望む職場 転職を検討している職場
仕事 やりがい
仕事 女性の働きやすさ
環境 人間関係
環境 風通しの良さ
待遇 給料の良さ
待遇 有休取得率

 

例えば、上記のような表を作成し、小項目であげている「自分が重視する点」
に対して、
「望む職場」を◎、○、△、×で優先付けしてみます。

そして、現在の会社、転職を検討中の会社についても、◎、○、△、×で客観的に評価してみましょう。

こうすると、自分の望む職場と、転職後の会社がマッチするかどうかが明確になります。

 

上の表では、「望む職場」は「女性の働きやすさ」、「人間関係」、
「有休取得率」を
重視する一方「やりがい」、「給料の良さ」はあまり重視しません。

転職先の会社をみてみると、「女性の働きやすさ」、「人間関係」、
「有休取得率」が
◎になっていますが、「風通しの良さ」が△になっています。

このとき、「風通しの良さ」を自分がどれだけ重視するのか、再度よく考えた上で、転職を判断しなければなりません。

 

検討中の会社の、評判を知りたい方は、キャリコネ(登録無料)を利用してみてください。

特に、社員の口コミは転職の判断のため、非常に参考になります。

↓↓

 

また、口コミサイトのVorkers(登録無料)も参考になるため、見てみてください。

 

公務員と民間企業の違い

民間企業と公務員、それぞれの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

民間企業

1.会社としての利益を出す(稼ぐ)必要がある

2.会社の利益のため、仕事の(お客様・案件等)取捨選択をする

3.利益の得られない相手とは取引をしない

4.短期的な成果、あるいは長期的では大きな成果を目指す

 

公務員

1.会社として利益を出す(稼ぐ)必要はない

2.公共の利益のため、お客様(区役所なら区民)に平等にサービスを提供する

3.マイノリティのための仕事もできる

4.公共の利益のため、長期的な目で事業を推進する

特別区に入って感じたこと

上記の内容をみると、公務員が非常に良く見えますが、必ずしもそうではありません。

わたしが特別区に転職して感じた良い点・不満点も記載しておきます。

 

1.よくも悪くも穏やかな人が多い

わたしの入った特別区には、穏やかでのんびりとした人が多いです。

基本的には、古い日本体質の組織のため、成果主義ではなく、年功序列の面が大きいです。

大きな成果を出しても、その分の評価がボーナスに反映されるわけではない
ため、民間時代と比べて、バリバリと仕事をしている人は少なく、民間との
ギャップで物足りなく感じることもあります。

 

これについては、良い・悪い両方の面があると思いますが、民間のときの
ような、ピリピリとした殺伐な雰囲気がなく、人間関係は良好のため、
ストレスは全くありません。

2.仕事の評価がボーナスUPにつながらない

通常、民間企業では半期毎に仕事の評価がされ、評価に応じてボーナス額に差がつくと思います。

特別区では、前年度の年間評価が次の年のボーナス額に影響しますが、
その額が非常に小さく、ほとんど差がつきません。

 

1.にも書いたように、民間企業のように、頑張って大きな成果を出しても
給料は増えないため、
モチベーションを保つのは難しいかも知れません。

一方で、基本的に年功序列のため、普通に仕事をしていれば、係長職や管理職
などにならなくても、それなりの給料アップが見込めます。

3.スケジュール管理の概念がない

IT企業では管理職はプロジェクトマネジメントをします。

すなわち、現在のプロジェクト(担当の仕事)がスケジュール通り進んでいる
か、
遅れている場合は、どこに課題があるか、その解決のための対策を検討し、部下に指示を出します。

 

一方、特別区ではあまりスケジュール管理という概念がなくわたしの入った
ところではタスク表も存在しませんでした。(
正直、これにはかなり驚きました)

 

特別区では(部署にもよりますが)仕事の明確な締め切りがないこともあり、
定時までにできるところまでやって、終わらなければまた明日やろう!
という考え方で仕事を進めているのかもしれません。

そのため、ほとんど残業が無く、定時に帰れるのは嬉しいです。(部署や時期にもよります)

今はほぼ毎日定時で帰れるため、プライベートの時間を自分の趣味や勉強等に使え、とても充実しています。

4.文書決裁がやたらと多い

特別区ではやたらと文書決裁が多いです。(電子決裁が導入されている区もあります)

外に出すメール文章など、係長が少し目を通してOKを出せそうなものでも、
必ず課長決裁を通さなければならず、民間時代の
スピード感に慣れている
場合、うんざりする
こともあるかと思います。

 

わたしも未だに文書決裁の多さには慣れていませんが、働き方改革の
進む中で、電子決済の導入など、
今後ICT導入による改善が進んでいくかと思います。

5.担当職員の裁量が大きい

どこの部署も人員が不足しているせいか、1つの係に1人しか担当者がいない場合もあります。

係の仕事は係長ではなく、主に担当や主任の若手がメインで進めます。

そのため、あまりチームで仕事をしている感じはなく、担当者の裁量が大きいです。

わたしの携わっている事業も、わたし(担当)と係長1人しかおらず、仕事はほぼ私がメインで進めています。

 

裁量が大きいと、聞こえが良いかもしれませんが、あまり部下の指導体制が
整っておらず、
自分から周りに聞いたり、判断したりする、自立性が求められます。

6.福利厚生は素晴らしい

公務員の福利厚生は言うまでもなく、素晴らしいです。

職員限定で加入できる保険や、デパートや色々な施設の割引などがとても充実しています。

公務員は必ずしも高給ではありませんが、こういった福利厚生は存分に活用できます。

 

公務員へ転職して後悔しなかったか?

わたしはIT企業から公務員へ転職して、全く後悔しなかったわけではありません。

やはり、大学を卒業して5年間も務めていた前の職場や同僚には愛着がありましたし、
前の会社と比べて、公務員の仕事のやり方が違うために、とまどう場面も多いです。

 

しかし、現在毎日定時に帰ることができ(部署や時期によりますが)、
仕事後に趣味の時間を満喫しています

もちろん、私の求めていた待遇面も保証されており、大いに満足しています

 

転職者のせいか、周りの同僚や上司と考え方がかなり異なる場面も
ありますが、周囲
もそういった異なる考えも比較的受け入れてくれます。

これまでの公務員のイメージとは違い、比較的自分の裁量で進められる
ことも多いため、今の仕事にはやりがいも感じています

 

総合的に考えて、わたしの転職は成功だったと確信しています。

 

まとめ

現在転職を迷っている場合は、転職先の職場について分析を行い、
自分の望む職場にマッチするかどうかをふかん的に見るとよいでしょう。

現在は昔とは違い、必ずしも1つの会社で一生働き続ける必要はなく、
新しい仕事にどんどん挑戦していく働き方もある時代です。

 

皆さんが職場で重視するものは何か?それは、転職後の会社で
本当に得られるのか?をじっくりと考えて後悔のない選択をしてください。

 

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